2010年03月28日

乳児虐待死の父が起訴内容否認「まったくの間違い」(産経新聞)

 大阪府岬町で平成20年2月、生後5カ月の大道景介ちゃんを虐待して殺害したとして、殺人罪に問われた父親の元病院事務員、大道正也被告(32)の初公判が26日、大阪地裁(中川博之裁判長)で開かれた。大道被告は罪状認否で「まったくの間違い」と起訴内容を否認。「悲しみで心に穴が空いた状態で2年間耐えてきた。公判で無実を証明したい」と述べた。

 検察側は冒頭陳述で、殺害の動機に関し「被告は当時、夜泣きによって睡眠不足に悩まされていた」と指摘。景介ちゃんが事件直前の2カ月間で3回、頭部や右足骨折など虐待によるけがをしていたうえ、事件当日に外傷を与えられたのは大道被告だけだった−などと主張した。

 これに対し弁護側は、起訴から2年間に及んだ公判前整理手続きで、検察側が死因に関する主張を2回変えたと指摘。外傷がいつ与えられたかを解析するのは医学的に不可能として「被告を犯人とするには合理的疑いが残る」と無罪を主張し「被告には動機がなく、逮捕前の任意捜査で自白を強要された」とも述べた。

 起訴状によると、大道被告は20年2月16日夜、岬町淡輪の自宅で景介ちゃんの頭部を強く押して圧迫し、殺害したとされる。逮捕前は「仕事と家庭のストレスを子供に向けた」と自供したとされるが、その後否認に転じていた。

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2010年03月26日

<嵐電>みやびな「京紫」色の車両公開 100周年でお色直し(毎日新聞)

 嵐山や東映太秦映画村など京都の観光名所をめぐり「嵐電」の名で市民から親しまれる京福電鉄が開業100周年を機に車両の衣替え。25日、赤みを帯びた「京紫」色で外装を一新した車両が公開された。

【写真特集】嵐電:みやびな「京紫」色の車両や映画ポスターの写真など

 それまでは緑とベージュのツートンカラー。100周年記念式典は鉄道ファンが見守る中、京都市右京区の嵐山駅で行われたが、ファンも「きれいでいいね」と納得。すでに塗装が完了した車両はまだ1台だけだが、今後3年間で全28車両のうちラッピング車両などに使う9台を除いた19車両を塗り替えていくという。

【関連ニュース】
<連載>嵐電100年へ
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2010年03月20日

月1回投与の骨粗鬆症治療剤のフェーズ3試験を開始(医療介護CBニュース)

 味の素と武田薬品工業は3月16日、骨粗鬆症治療薬リセドロン酸ナトリウム水和物の月1回投与製剤について、日本でフェーズ3試験を開始したと発表した。

 リセドロン酸ナトリウム水和物は、味の素が米P&G社から導入し、武田薬品、アベンティス・ファーマの3社で共同開発したビスフォスフォネート系骨粗鬆症治療剤。2002年に1日1回投与製剤、07年に週1回投与製剤を発売し、現在はアベンティス・ファーマに代わって05年に味の素から販売権を取得したエーザイがアクトネル(08年度の国内売上高93億円)、武田薬品がベネット(163億円)のブランド名で販売している。

 ビスフォスフォネート系の経口剤は、服用後少なくとも30分間は横にならず、飲食 (水を除く) や他の薬剤の経口摂取を避けるなど、服用に関して注意が必要になる。味の素と武田薬品では、服用頻度が減ることで、患者の利便性が高まるとしている。

 武田薬品では週1回投与製剤がベネットの売り上げの65%を占め、味の素も「より少ない服用頻度の薬剤が選ばれる傾向がある」とする一方、服用頻度のバリエーションを増やすことについて両社では、飲み忘れの懸念から1日1回投与を好む患者もいるなどとし、「患者のライフスタイルに合致した幅広い選択が可能になる」としている。

 国内のビスフォスフォネート系の経口の骨粗鬆症治療薬には、1日1回投与と週1回投与の万有製薬/帝人ファーマのフォサマック/ボナロン(アレンドロ酸ナトリウム水和物)、1日1回投与の大日本住友製薬のダイドロネル(エチドロン酸二ナトリウム)があるが、いずれも月1回投与の開発については公表していない。

 国内の骨粗鬆症治療剤の市場規模は1700億円。月1回投与製剤は、08年から米国、09年からオーストラリア、韓国で発売されている。


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